現実を生きるリカちゃんねる

現実を生きるリカちゃんの全力デート【現実は残酷】

みつき(左)
おばあ様、少しお時間よろしいでしょうか?
さゆり(右)
おやっ、美月姫、今日はどうしたんだい?
みつき(左)
ええ、せっかくの夏休みですので、おばあ様と一緒に過ごさせていただこうと思いまして
さゆり(右)
優しいねー、美月姫は、普段は休日ですら忙しそうにしているのに、わざわざ私のために時間を作ってくれるなんてねー
みつき(左)
そんなの当然のことですわ、大好きなおばあ様と過ごすことは、私にとっても心の癒しになりますもの
さゆり(右)
そんなことを言ってもらえるなんて、ほんとに嬉しいねー
さゆり(右)
それに比べて翔太なんか、夏休みに入ったとたん毎日遊び歩いてて、ここ最近はほとんど姿すら見かていけないよ
みつき(左)
まあまあ、翔太のことはともかく、本日はおばあ様のためにYouTubeのチャンネルを用意してきましたので、是非ともご覧になっていたきたいんです
さゆり(右)
そうかい、それはありがたいね、もちろん見させてもらうよ
さゆり(右)
それで、今日はどんなチャンネルなんだい
みつき(左)
はい、本日ご紹介させていただくのは『現実を生きるリカちゃんねる』と言う名のチャンネルで、リカちゃん人形を使ってアラサー女子のリアルな暮らしを表現した動画を配信しているチャンネルですのよ
さゆり(右)
へえー、リカちゃん人形って、美月姫がまだ幼かった頃にプレゼントしたことがある、あの人形のことかい?
みつき(左)
ええ、そうなんです、このチャンネルではそのリカちゃん人形をコマ撮り撮影することによって、まるで命を吹き込んだかのように思わせるストップモーション動画に仕上げているんですのよ
みつき(左)
これは以前ご紹介した『OMOZOC🔗Link』と言うチャンネルでも使用してた撮影技法なのですが、静止している被写体を少しずつ動かしては何度も写真に収めるという手間の掛かる作業になるので、このチャンネルではひとつの動画を撮影するのに、30時間前後も掛かってしまうそうなんです
さゆり(右)
数分の動画を作るためにそんな時間を掛けているなんて、それは大変だねー
みつき(左)
いえいえ、それだけではありませんのよ、撮影で使用する小道具や舞台となるセットなんかも自作しているので、実際には企画や内容を考えるのに2日、道具類の制作に2日、撮影に2日、編集に1日と、約一週間も掛かるそうですわ
さゆり(右)
へえー、そうなると、そんなに数多くは作れないねー
みつき(左)
そうなんです、このチャンネルのyoutuberさんは昼間OLとして働いているので、動画の投稿ペースは月に2本前後でしかなく、動画の総数もそれほど多くはないんですけど、その分クオリティーが高いので何度見ても楽しめる内容になっているんです
みつき(左)
例えば本日用意したこの動画の場合ですと、主人公のリカちゃんが気になっている男性に誘われておしゃれなBarに飲みに行くっていうお話なんですけど、舞台となるBarや小道具の作り込みが秀逸なので、こんな感じでドラマのワンシーンのようにも見えるんですよrikachanneruスクリーンショット
さゆり(右)
ほんとだねー、この薄暗い照明も雰囲気が出ていて良い感じだねー
みつき(左)
しかもそれだけじゃありませんのよ、特に注目すべき点はリカちゃんのキャラクター設定で、アラサー女子であるYoutuberさん自身の性格をそこに投影しているから、こんな感じにリアルな言葉で心境を表現していて、同世代女子の共感を得ているそうなんですrikachanneruスクリーンショット
さゆり(右)
確かに、こうして見ていると、こういう性格をしているリカちゃんが自然に思えてくるから、不思議だねー
みつき(左)
そうなんですよ、気が付くといつの間にか感情移入してしまっていて、「リカちゃんには幸せになってほしいなー」って言う思いがこみあげてくるんですよ
さゆり(右)
そーだねー、この続きが気になるねー
みつき(左)
まあ、結果的にはこんな感じのシーンに繋がって行くんですけど、それはそれで見ていて面白い展開ですので、おばあ様には是非とも最後まで視聴していただきたいですわrikachanneruスクリーンショット
さゆり(右)
ははは、こういうことって中々うまくいかないってからねー、まあ、美月姫にはまだちょっと早い世界かもしれないけど…
みつき(左)
そんなことありませんわよ、おばあ様、このチャンネルは学生である私たちの世代にとっても、いい社会勉強になりますのよ
みつき(左)
リカちゃんを通じてOLの生活を垣間見るわけですから、女性が自立して働く上で立ち向かわなければならない様々な困難や葛藤なんかを学ぶことができますもの、特に職場でのしがらみによるストレスや、怠惰な生活に溺れてしまう心理、時には虚栄を張らなければならないアラサー女子の弱さなど、どれも他ではなかなか学ぶことのできない興味深い心情になりますわ
さゆり(右)
そっ、そーなのかい?そんなに深い意味が込められているようには見えなかったけど…
みつき(左)
そーですね、一見すると単なる人形劇にも見えてしまうかもしれませんが、人形とは古来より存在する文化ですし、時には人の魂が宿る器として祭ごとやまじないなんかにも使用されていましたから、そこには何らかの「思い」を読み取ることができると思いますの
みつき(左)
ですので私の場合も、プレゼントしていただいたリカちゃん人形に色んな方々の人格を投影して遊ぶことによって、人間関係で必要とされる協調性やコミュニケーション能力、また社会に適合できる道徳心や立場の違いによる役割の理解、それに自己啓発するための想像力や向上心といったものを育むことができましたのよ、もちろん、当時の私は見聞も浅くまだまだ未熟者でしたので、それらを見出すためには試行錯誤を繰り返すはめになってしまったのですが、それでもおばあ様がリカちゃん人形をプレゼントしてくれたことの真意は理解していましたし、情操教育として精神の成長を促していただけたことは今でも大変感謝しておりますのよ
さゆり(右)
・・・・・
さゆり(右)
単純におままごと遊びをするために買ってあげたんだけどねー、まさかまだ幼い孫娘がリカちゃん人形をそんな風に使っていたなんてねー、美月姫には翔太とはまた違った意味で驚かされるよ
みつき(左)
ですので、そんなおばあ様だからこそ、是非ともこのチャンネルをお勧めしたかったんですの
さゆり(右)
ありがとうねー、それじゃあチャンネル登録して、色々と見てみるとしようかねー
みつき(左)
あっ、そうそう、このチャンネルにはもうひとつサブチャンネルとして『現実を生きる管理室🔗Link』と言うのがありますので、そちらも合わせて登録することをお勧めしますわ
さゆり(右)
へえー、そうなんだねー、それで、そっちはどんなチャンネルなんだい?
みつき(左)
そうですね、簡単に説明すると、このチャンネルで作成した動画の制作過程や撮影の裏舞台なんかを紹介してくれるチャンネルで、動画の本数はまだ少ないんですけど、今日ご紹介したの動画の裏側も『【裏側】現実を生きるリカちゃんのバーが出来るまで【アイテム紹介】』と言うタイトルで紹介していますので、合わせて見るとまた違った側面が見れて楽しめると思いますわ
さゆり(右)
それは面白そうだねー、一緒にチャンネル登録して楽しませてもらうとするよ
みつき(左)
お気に召していただけたようで、ご紹介した甲斐がありましたわ
みつき(左)
ではチャンネルのリンクを下に貼っておきますので、よろしければお使いください

 

チャンネルへのリンクはこちら

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