青木歌音 / Kanon Aoki

【実は元男】ぱっと見、平凡そうな女が豪速球を投げたら‥

みつき(左)
おばあ様、少しお時間よろしいでしょうか?
さゆり(右)
おや、美月姫、今日はどうしたんだい?
みつき(左)
ええ、本日もおばあ様が気に入りそうなYouTubeチャンネルを用意してきましたので、是非ともご覧になっていただこうと思いまして
さゆり(右)
美月姫はいつも私のために気を使ってくれるから、ほんとに感謝の気持ちしかないよ、ありがとねー
さゆり(右)
それで、今日はどんなチャンネルなんだい?
みつき(左)
はい、本日ご紹介するのは『青木歌音 / Kanon Aoki』と言う名のチャンネルで、元男の子Youtuberが配信しているバラエティ動画のチャンネルになりますのよ
さゆり(右)
うん?えーと、「元男の子」って、どういうことだい?
みつき(左)
そうですね、おばあ様の世代だと驚くかもしれませんが、そのままの意味になりますわ
みつき(左)
この青木歌音さんというYoutuberは、男性としてこの世に生まれてきたのですが、5歳くらいの頃から自分の性別に違和感を持つようになったらしく、その後紆余曲折を経て、性転換手術で女性へと生まれ変わっているんです
さゆり(右)
へえー、世の中にはそういった人達もいるっていうのは聞いていたけど、まさかYouTubeの世界にもいるとはねー、想像もつかなかったよ
みつき(左)
あら、そういった方々は「トランスジェンダー」って言うんですが、どの世界にいても不思議じゃありませんのよ
みつき(左)
そもそもトランスジェンダーとは、性自認と身体的性が乖離している方々を示す総称であって、まあ、分かりやすく表現すると心の性別と身体の性別が一致していない状態を指す言葉なのですが、親の教育や社会通念などによって、例えば男の子だったら「男らしくしなさ」とか、女の子だったら「おしとやかにしなさい」なんて感じに物心つく前から当たり前のように周りから言われていると、性別に違和感を抱いたとしてもそれは悪いことだと認識してしまい、そのことをオープンにできないでいる人も多くて、そんな隠れたケースなんかも含めると「実は日本の人口の10%近くがその対象者だ」とする説まであるんですよ
さゆり(右)
ええっ!それって十人に一人の割合ってことかい、もしそうならど身近にいても不思議じゃないけど、いままで知り合いにそういった人はいなかったからねー
みつき(左)
もちろん、それは一説に過ぎないので正確な数字ではありませんが、それでもこのチャンネルを見ていると、そういった方々が悩みや相談を寄せたり、時にはゲストとして動画に出演したりすることも多々ありますので、やはりその存在は少なくはないと思いますわ
さゆり(右)
確かに、誰にも言えないってことは、親ですらその状況に気付いてあげられていない可能性も考えられるからねー
さゆり(右)
ってことは…、えっと、そのー、変なことを聞くけど、美月姫や翔太がそうだったりすることもあるのかい?
みつき(左)
いいえ、それならご安心ください、私自身は女性に生まれてきたことを心から感謝しておりますし、おそらく翔太も、女の子に生まれてきたかったとは思っていないはずですので
さゆり(右)
ふー、それを聞いて安心したよ、いままで美月姫や翔太の心の負担になることを言っていたんじゃなかって、ちょっと心配になっちゃったよ
みつき(左)
お気遣いありがとうございます、おばあ様って本当にお優しいんですね
みつき(左)
でも、可能性としてはそういうこともあったと思いますわ、つまり私の心が翔太の身体に宿って生まれてきていたり、逆に翔太の心が私の身体に宿って生まれてきたりするとが…
さゆり(右)
ひえー!なんて恐ろしい
さゆり(右)
翔太がおとなしい性格になるのは賛成だけど、こんな愛らしい美月姫が翔太みたいなガサツな振る舞いをするところなんて、想像もしたくないよ
みつき(左)
ふふっ、あくまでも想像上のお話なんですけどね
みつき(左)
それで、このチャンネルの青木歌音さんの場合なんですが、やはり父親には「男の子は男らしく育ってほしい」という思いがあったらしくて、本人の思いを知ってか知らずか親の一存で野球部に入部させたため、歌音さんは小学校1年生から12年間、野球少年として過ごすことになったんです
さゆり(右)
まあ、別に珍しいことではないし、特に悪気もなかったんだろうけどねー
みつき(左)
ですが、中学生の時に自身の性別が女性であることをハッキリと意識するようになった歌音さんは、時々薄化粧をして学校に通うようになり、誰にも悟られないように心がけてはいたそうなのですが、ある日そのことが母親にばれてしまい、このことから両親は息子の違和感に気付き始めたそうなんです
さゆり(右)
うーん、化粧をしたいって言う女性としての気持ちも分かるし、親としての気持ちも分かるから、何とも言い難いねー
みつき(左)
その後、21歳までは男性として暮らしていたそうなのですが、家族に「これからは女性として生きていきたい」と告白したところ、父親に猛反対されてしまい、それをきっかけに家を出て行ったそうなんです
みつき(左)
実はYouTubeを始めたのもこの頃からだそうで、性転換手術を受けたのが22歳とのことでしたので、彼女の人生はYouTubeと共に歩んできていると言っても過言ではありませんわ
さゆり(右)
へえー、じゃあ、このチャンネルを見れば、彼女の人生が色々と分かるってことなんだね
みつき(左)
そうなんです、彼女は本当に多才な人で、過去にはテレビ番組の女子アナを務めたり、自身の作詞で歌手デビューなんかもしていますので、このチャンネルを見ればそうした彼女の軌跡が分かりますし、身体のことや恋愛なんかについても包み隠さず赤裸々に語っていますので、彼女の人生と言う人間ドラマを垣間見ることができると思いますわ
さゆり(右)
へえー、それは楽しみだねー、それで、今日の動画もそういう動画なのかい?
みつき(左)
いいえ、いきなり過激な内容の動画を紹介するのはさすがに憚れますので、本日は明快で気楽に楽しめるものを選択させていただきましたわ
みつき(左)
内容としましてはいわゆるドッキリ動画でして、「もしも少年野球のお母さんが突然豪速球を投げたら、子供たちはどんな反応をするか?」っていう企画なんですの
さゆり(右)
なるほどねー、野球少年だった時の経験を活かすんだね
みつき(左)
そうなんです、打ち合わせ通りにピッチャーの子が試合中に肩の調子を崩すところからドッキリがスタートして、母親に扮していた歌音さんがなぜかピッチャーの代役を買って出るのですが、試しに投球したところ、こんな遅いボールしか投げられないんですKanonAokiスクリーンショット
みつき(左)
ところが試合が再開されると、こんな感じに豪速球を投げて、子供たちだけではなく、周りの大人たちも驚かすっていう動画なんですよKanonAokiスクリーンショット
さゆり(右)
こういうのは展開が見えていても楽しめるからねー、後でゆっくり見直させてもらうとするよ
さゆり(右)
それにしても、元男の子とは思えないくらい美人さんだねー
みつき(左)
ええ、何しろ、女優の本田翼さんと間違われることもあるくらい美形なので整形をしていると思われがちなのですが、実は歯列矯正とヒアルロン酸注射やホルモン治療だけで、大がかりな整形はしていないそうなんですの
さゆり(右)
へえー、それじゃあ、もともと見た目も女の子っぽかったんだねー
みつき(左)
まあ、そうなのかもしれませんが、動画での発言にはいわゆる「下ネタ」が多いので、その辺はやっぱり元男の子って感じがしますけどね
さゆり(右)
ははは、それも含めてこのYoutuberさんの魅力ってことなんだろうねー
さゆり(右)
まだまだ色々と気になることも多いから、チャンネル登録してじっくり楽しませてもらうとするよ
みつき(左)
お気に召していただけたようで、ご紹介した甲斐がありましたわ
みつき(左)
それではチャンネルのリンクを下に貼っておきますので、よろしければお使いください

 

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青木歌音 / Kanon Aoki青木歌音
/ Kanon Aoki

 

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